かつての上司
かつて同じ職場で働いていた40代の上司。
頭が切れ、論理的であり、技術から考え方まで様々なことを教わった。
少し冷淡であったり、気難しいところがある人だったが、仕事に一生懸命な人だった。
(あとラーメンが好き!)
しかし、恐らく彼の人生で最も大きな不幸が訪れ、様々なことが変わっていった。
これが全ての始まり。
先輩K
同じ職場の、30代の先輩。同じく頭が切れる。髪の色が薄くて、タバコとニンニクが好き。お酒は飲まない。
仕事面でもとてもお世話になったが、かつての上司とは違い、さぼり方やタバコやストレスをそらす考え方など、「抜く」「流す」などのことを多く教わった。
ごちゃごちゃといちゃもんを付けてくるが、なんやかんや面倒見が良く
困っているときはいつも助けてくれた。
(いつも、タバコ臭い、散らかった車に乗せてくれる!(笑))
でも今は、生きる楽しみを見失ってしまっている。
先輩J
同じ職場の、30代の先輩。
同じく頭が切れる。常にふざけているように見える(実際ふざけている)が
優秀な成績を収めており、周囲からの評価も高い。(そして女が絶えない)
なにより、どんな輪の中でも、いつも楽しく盛り上げてくれる。
そんな彼がいると、つまらないと思っていた日でも、腹を抱えるほど笑えた。
だが今の彼からは、寂しさや虚しさが伝わってくる。それが俺は悲しい。
コメント